Stay Real, Stay Strong, Stay Safe
Hello! 講師のYUKIです。
世の中はすっかり変わってしまい、『with コロナ』なる、新しい生活スタイルが始まっていますね。まだまだ油断できない状況が続いていますし、夏になれば感染力も弱まるだろうという期待も、、、消えました。人々は長い自粛生活で疲れているでしょうし、子どもたちは休校というダブルパンチの状況に置かれてしまい、学校が再開しても今までどおりとはいかず、不安や心配が大きいお子さんも多いことと思います。
私はというと、これまでに鍛え上げられたメンタルと、持ち前のチャレンジ精神のおかげで、元気に仕事を続けております。“ステイホーム”とやらも、特に苦に感じることもなく、休日はとにかくなまけることに徹しておりました(笑)日曜日は、昔懐かしのドラマの再放送を楽しんでおります♪ 当時もハマっていたドラマがやっていたんですよ〜。いや〜、やっぱ名作&名曲だわ。今とは様子が全く異なる時代背景に、(あぁ、随分と年をとったもんだなぁ)と、心の中でつぶやいちゃいましたね〜 (^^;) 携帯電話が普及していない時代ですから、固定電話や公衆電話、手紙、はたまたFAXで言葉を交わすという時代。使い捨てカメラも登場してたなぁ。私の学生時代って、今の若い子たちからすると石器時代並みじゃないか??今は何でもポン!と魔法のように連絡を取り合ったり、写真を見ることができたり、分からないことを調べることができるから、冷静になってみると・・・ 未来の世界のネコ型ロボットがそこの引き出しから、「ぼく、◯◯えもん〜」なんつって出てくるような時代なんじゃないかと思うわけで。世界は変わったものだ。でもね、あの頃の不便さとか、もどかしい時間もいいものなんですよ。日常がゆったりしているし、人間らしい力が育つような気がするんですよね。自粛生活が思い出させてくれたこと、だな。
そんな進んだ技術のおかげで、このコロナ禍でもレッスンを実施することができたのは言うまでもありません。通学しなくても顔を見ながら話せるなんて、やっぱすごい時代だわ!と思う一方で、便利さを求め過ぎた結果の “今” なのか、、、と思ってしまう自分もいます。そんな葛藤と戦いながらも、とにかく “今” を何とか生きていくしかない!と奮起した私。教室でも双方向のやりとりを何とか継続しなくては!と、オンラインレッスンに切り替えて新年度クラスをスタートさせました。そして、やっと通学レッスンを再開できることになりました (^^) 今までどおりとはいかず、『with コロナ』仕様での再開です。今までとは違った形で学習環境を提供させていただくことになり、教室はちょっぴり様変わりしました。子どもたちも最初は物珍しい様子でしたが、すぐに適応できちゃうのが子ども。私の顔周りの装着物に対しても、ちょっとビックリした子もいれば、「それ作ったの?僕も欲しい!」(ちなみに、手作りじゃないよ〜)と興味を持つ子もいるなど、最初はややざわつきました(笑)
子どもたちと久しぶりの対面での再会!ワクワクしながらも、心配もしておりました。画面の向こう側ではみんな元気そうだったけれど、コロナ疲れしてないかなぁ、って。そんな心配も吹っ飛ぶくらい、nicoキッズは元気に教室に登場してくれました (*^^*) よかった。。。「うわー!大きくなったねー!」が、開口一番の私の言葉である。子どもたちの身長がすっごく伸びている!!中学生組は、あと数ヶ月で追い越されるんじゃないかってくらい伸びているし、靴のサイズも同じという子までいるではないか。たった2ヶ月でこんなにも・・・画面越しでは気づきませんでしたね (^^;) ということは、私も子どもたちから見たら・・・老・・・考えたくない・・・ 子どもたちは日々、逞しく成長しているんだ。でもね、元気そうだけど、どこか疲れも見えるのが本当のところ。みんな、一生懸命がんばっているのが分かる。この状況を自分なりに理解しようとしているのが分かる。こわいよね、ウイルス。嫌だよね、マスク生活。疲れるよね、7時間授業。ムカつくよね、色々!!どんどん抱えている不安や不満を吐き出してほしい。大人だって、あっちこっちでピリピリしまくって、ニュースになっちゃってんだから。子どもたち、がんばってると思う、ほんと。
通学レッスンは再開したけれど、感染状況はまた拡大しつつあるし、秋冬の方が心配という声もあるわけで、再び画面越しでのレッスンを実施する可能性もあります。今回の事態で、先生方の間では、『オンライン疲れ』なんてことも聞こえてきましたが、私は結構楽しんでおりました♪ オンラインならではの楽しみ方を色々と模索して、実行して、時にスベッてみたり(笑)画面越しだと、子どもたちの表情がよーく見えるので、反応も一目瞭然で分かる。画面の中のみんながゲラゲラ笑ってくれるとこちらのテンションがどんどん上がっちゃって。調子にのってカメラ前であっちこっち動いていたら、腰を軽く痛めました(笑)通学レッスン並みにエネルギーを消費するんだな。。。最初の頃は、レッスンが終了してみんなが画面から消えたあとの、急に襲ってくる何とも言えないしんみりな空気に違和感を感じたものです。。。姿も声もパッと消えるでしょう?不思議な感覚でありました。
オンラインレッスンのメリットはたくさんありました。少人数クラスのおかげで、一人ひとりとのやりとりや、生徒さん同士のやりとりをオンラインでも楽しくできましたし、画面だと一人ひとりの表情や口の動きがはっきり見えますから、今後のフォローの仕方を考える機会にもなりました。通学レッスンよりも細かいところまで目が行き届くのがオンラインレッスンかもしれませんね。学習の提供以外の点でも意味があったのではないかと思っています。画面上に他のお友だちの顔が映った瞬間、子どもたちの表情が緩んで、うれしそうだったのが印象的でした (^^) お友だちともソーシャル・ディスタンスを意識しなくちゃいけなかった休校期間中、顔を見て言葉を交わせることは大きな安心感を生んだに違いないと思います。私もそう。画面越しでも、子どもたち、生徒の皆さんとお話ができたこと、笑い合えたことがどんなに癒しになったことか。でも、対面でお話をする方がずっとずっとうれしい!!
コロナが終息するまで、通学レッスンとオンラインレッスンを上手に組み合わせた、ハイブリッドレッスンを実施する教室が主流になると思います。言語というのは、一方通行では身につかないもの。赤ちゃんと親のように、相互交流を通して使えるようになっていく。そのことを保護者の皆さんが理解してくださって、オンラインレッスンを実施することができました。皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。まだまだ先の見えないコロナウイルス。まずは命を最優先して過ごしましょう!そして私たち指導者の役目というのは、試行錯誤しながらできることを考えて、実行して、子どもたちの学習を止めないことなんだと思います。英語の先生だけでなく、色々な先生方とお話する機会がありましたが、抱えている悩みだったり、心配だったり、希望だったり、思うことは同じでした。日本だけじゃなく、世界中の先生たちががんばっていると思います。誰もが未曾有の事態に直面している今、なかなかうまくいかないことだってあります。そこはどんどん指摘してもらい、みんなで一緒に楽しい学びを見つけていきましょう!こういう時はネガティブ思考が働きやすくなってしまって、悪いことばかりに目がいきやすいもの。こんな時だからこそ、みんなでちょっぴり楽しいことを考えてみませんか。みんなで考えたら、楽しいことが何倍にもなります♪ 私の奮闘ぶりにも、どうか温かい目で見守っていただけたらと思います /(^^;)
自粛生活をするなかで見つけた懐かしい景色。生まれ育った場所なのに、知らなかったなぁ。。。◯◯えもーん、タイムマシーン出して〜!
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