See you next year!
Hello! 講師のYUKIです。
今年はいつもよりも忙しい日々を送っておりまして、最後の最後まで慌ただしく動いております (^^;) やっとこうして一年を振り返るところまできたな、という感じです。このページに立ち寄ってくださる皆さん、大変ご無沙汰しております!今年は本当に慌ただしい毎日で、気づけば年末のご挨拶となってしまいました。
新型コロナウイルスに見舞われた2020年。世界中がパニックに陥り、誰もが大きな不安を抱いたまま新年を迎えようとしています。子どもも大人も、色々なことを我慢し、苦労した日々。そして、様々なことを学んだ一年でしたね。当たり前の日々というものが決して約束されたものではないと、今までは何となく意識していたことが、今は毎日考えるようになりました。自分が今やるべきことは何かを考え、とにかくそれを一生懸命やる、そのくり返しでした。そんな自分にひと言、「よくやったぞ!」と、心から労いの言葉をかけてやりたいです。皆さんはこの一年がんばった自分にどんな言葉をかけますか?
教室の状況はと言いますと、12月から再びオンラインレッスンに切り替えております。そして年明けもしばらくは画面越しに生徒の皆さんと学習を進めてまいります。国や自治体の方針はよく分からない。でも、メディアを通じて知る医療現場の現状を知れば、自分がすべき行動は明確でした。まだ自分には我慢を続けられるスタミナはある。そして、生徒の皆さん、保護者の皆さんも教室の方針をご理解くださり、オンラインレッスンを実施することができています。子どもたちはさすがデジタルネイティブなだけに、機器類の操作にも慣れ、元気な姿を見せてくれています (*^^*) この冬は幼児さんたちもオンラインレッスンに初挑戦しています!画面越しだとより一層、子どもたちの成長を感じることができます。私もみんなに負けてはいられない!とばかりに、いっぱい勉強しました。一歩、成長するきっかけをもらった2020年。反省すべきは、ちょっと体を酷使してしまったことかな。新しい日常の流れを作りながら、ちょっとがんばり過ぎたな。。。と /(^^;)
英語教育の話では、2020年は小学校英語が大きく変わる記念すべき年だったんですよね。そして、2021年は中学英語が劇的に変化する年。でも、コロナのニュースが優先されるため、そのような教育に関するニュースをあまり目にすることがありませんでした。新年度のスタートが遅れたとはいえ、小学校では予定どおり新しい英語教育が始まりました。高学年では英語が教科化され、学校によってはペーパーテストも導入されているようです。が・・・その採点方法に言葉が詰まってしまったこともありました。子どもが自信をなくすどころか、神経質になっちゃうよなぁ、みたいなことがあり、やっぱり教科化は反対だわ、と思ったことも。そこ、点数つける必要ある!?って。どういう評価基準が設定されたのか、少しずつ良い方向に改善されていってほしいな、と思います。まずは子どもたちが英語に興味を持てる環境を作ってくれー!!そして、来年度の中学英語の大激変も気になるところですよね。小学校でしっかり英語の授業が実施され、子どもたちがその英語を身につけているかどうかが問われます。そして、あらゆる知識も問われますから、かつての中学英語とはまるで別世界だわ、、、と感じました。身につく教育であるかどうかは、正直、疑問に感じてしまったけれど、何事もやってみなければ分からない。今後も小学校・中学校英語の動向をしっかり見つめていきたいと思います。
コロナで世界が変わっていくなか、こうして教育改革も進んでいたわけで、なんのために『英語』は身につけるものなのか、これまで以上に日々考えていました。それはきっと、多くの親御さんも同じなのではないでしょうか。情報洪水の現代、ひとつの情報に流されてはまた新しい情報に流される、なんてことが当たり前です。でも、正解なんてないものです。自分にとって正解かどうかを考え、実行する。そしてブレないこと。お子さんの英語学習に不安を感じている親御さんにいつも伝えること。そして、目の前のお子さんを見ることが一番大切です。たとえば、「同じクラスの◯◯ちゃんが英検◯級合格したって!」と聞いてあなたはどう感じますか?私だったら、「だからどうした?」と思う。合格した子はそれなりに勉強をして努力しているだろうし、海外生活が長かったお子さんかもしれないし、人それぞれの事情がある。何も努力しないで情報に流されて受験をしても、その『英語』って何のためのもの?と思うんです。つまり、資格合格が英語学習の正解だと思うのか、そうではないのかを考えれば英語との向き合い方も見えてきて、どんな英語教室を選べばいいのかもはっきりしてくると思います。これは英語に限らず、コロナ禍で改めて実感したことでもあります。正解の考え方が違うから、こうして世の中が混乱しているのですよね。
2020年は色々な意味で忘れられない一年となりました。日々変化していく環境に、とにかく必死でついていきながらも、その中で自分も変わっていかなくっちゃなぁ、と、一年の最後の日、自分に声をかけております。今年は教室でのイベントごとはできませんでしたが、子どもたちと一緒に新しいスタイルでの学習を楽しむことができましたし、マスク越しに元気な笑い声もたくさん聞くことができました (*^^*) そして、世界との行き来が簡単にはできなくなってしまった今、どうやって世界を身近に感じることができるかな、と考えて、オンライン上で世界の子どもたちとのグリーティングカードの交換にも挑戦しております。みんな、年明けを楽しみにしていてね☆ 日本はまだいい状況なのかもしれません。世界ではロックダウンで外出が厳しく制限されたり、学校に行くこともできない子どもたちがたくさんいます。このコロナをきっかけに、世界の様々な事情を知る機会が増えました。子どもたちには英語を学ぶことを通して、そんなことにも興味を持ってほしいし、できるなら色々なことを調べてほしいと思います。これからの子どもたちにとって大事なことは、英語を身につけること以上に、そういった視野を持つことなのではないでしょうか。世界の同世代の色々なことと戦っている子たちに目を向けてほしい。そのために、私は英語を教えたいなって思う。
2021年は、きっとまた世界が変わる。それが明るい未来なのかどうかは正直分からない。でも、明るい気持ちを忘れないで、誰かの気持ちになって過ごしていけば、この困難な日々を乗り越えていけると思います。皆さん、2020年をがんばって過ごしてきましたよね!そんな自分をたくさんほめまくって、前向き元気に新年をお迎えくださいね☆ Stay Safe!来年もどうぞよろしくお願いいたします!
♡ Thank you ♡
0コメント