笑いと気合いのあいだに・・・
Hello! 講師のYUKIです。
いつもの3月であれば、ちょっとずつ春の空気を感じつつ、桜の開花宣言に心弾ませる頃。日本では多くの人が新しい一年をスタートさせるような気持ちで4月を待ち望むのに。今年は・・・とても大変な春となってしまいましたね。。。世界中で見えないウイルスとの戦いが続いています。日本では学校が休校となる異常事態になるなど、緊張状態が続いています。体調が悪くても検査を受けることができない、マスクが買えない、デマのニュースが流れる、トイレットペーパーが消える・・・帰宅してテレビをつければ、「速報です・・・」と、不安な言葉が聞こえてくる。この苦境を世界がどう乗り切っていくのか。私たちはこの現実とどう向き合って、落ち着いて行動できるのか。色々と考えてしまいますね。。。とりあえず私は、「あーーー!」と大きな声を出して気合いを入れております。ホント (^^;) そんな中、教室の生徒さんが、小学校の卒業式を迎えることができたとご連絡をいただき、ほっとすると同時に、小さかったあの子が、中学生になるんだな、、、と、ジーンときてしまいました。卒業おめでとう!!
2020年度をどのようにしてスタートできるのか、明日のことさえ予想がつかない状況となってしまいましたが、教育業界においては、今年は大きな変化の年となります。立ち止まってはいられません。前向きに、やるべきことを一日一日こなす。自分のモットーである「明日やろうは馬鹿野郎」を、いつも以上に心のど真ん中に配置して、「いつもどおり」を実行しつつ、新年度の準備にとりかかっております。そして今日、全クラスの新しい一年のカリキュラムができました〜。頭が〜、ぐるんぐるんになりました(笑)毎年同じものは使えませんから、クラスに合った内容にするため、手を加えたり、作り直したり、3月は大忙しです (>_<) レッスンのない週、子どもたちのいない静かな教室、ひとりおしゃべりをしながら気づいたら日が暮れる日々・・・そしてお腹がグ〜(笑)小学校での英語教育が本格化する年ですから、気合い入れなくちゃね!!日本中の先生たち、そして英語の先生たち、がんばりましょう!!
さて!ここは気持ちを切り替えて、小学校ではいよいよ英語教科化元年を迎えますね!色々なメディアで、耳にタコができるくらい話題となっています。英語教室をお探しの親御さんも増えてきているようです。休校期間中、ここはじっくりお子さんと一緒に英語教育について考えてみるのもいいですよね。教室を探していらっしゃる皆さんも、じっくりと探してみてください。
「そろそろ英語を習わせようかしら(習おうかしら)」と思っている皆さん、ひとつ、アドバイスがあります。なんとな〜くお子さんを教室に通わせるとか教室に通うことは「ちょっと待った!」です。英語学習は、始まれば長い道のりです。なんとな〜く教室を選んで、なんとな〜く通って、なんとな〜く勉強して、なんとな〜くやめる、という流れが見えてしまいます。最初にやっていただきたいことは、「どんな英語を身につけてもらいたい(身につけたい)のか、身につけてどうなりたいのか」という、ブレない一本の筋を決めることです。それがないと、結局のところ、途中で横道へと迷い込んでしまい、何をしたいのか分からなくなるとか、最悪の場合は壁にぶち当たって挫折する、なんてことになってしまいます。一番大事なのがここなんです。目指すものによっては、学習方法が変わってきますから、それに合った教室を選ばないと意味がありませんよね。大人になると、「ダイエットと英会話は続かない」なんて、新しい諺みたいなことも言われております。それはやっぱり、“なんとな〜く”、というふわふわした気持ちが問題です。私もちょっと前に、“なんとな〜く”泳げるようになりたいと思い水着を買ってみたんですよね〜。結果・・・一回もプールに行ってなーい!!(笑)始まってもいない。。。例えが悪いですね。。。ごめんなさい (;^;)
英語を教えていて一番聞かれることって何だと思いますか?大人の生徒さんも、保護者の皆さんからも一番多い質問は・・・
「英語を話せるようになるんですか?」
です。つまり、「話せるようになりたい」という人が多いということです。自分が歩んできた英語学習という道や時間を振り返ると、「話せるようになる」というシンプルな言葉の裏に、どれほどの知識や能力、経験や努力、覚悟が必要か、あんなこと、こんなこと・・・色々と思い出します。外国で生まれ育ったわけでもなく、今と違って、所謂『受験英語』を一生懸命やればいつかは話せるようになる、と言われる学生時代でした。まぁ、、、疑いしかなく、留学することを決めたわけですが。。。結局のところ、英語ができても話せるようにはなりません。その話をすると長くなってしまうので、それは教室通信でちょこちょこ書いていこうと思います。
お子さんであれば、親御さんの希望で通学するケースが大多数ですから、お子さんの英語学習に寄り添っていくという覚悟を持つことが大事です。教えるということではなくて。大人の皆さんは、必ず目標を立ててください。ぼんやりとしたものではなく、達成できそうな具体的な目標です。でっかい目標を作ってしまうと、継続できないものです。私もちっちゃな目標を持ちながら留学生活を送りました。でも、それがステップアップには必要なことだったと、今でも覚えています。厳しいようですが、簡単に身につくようであれば、日本人は今頃みんな英語ペラペラです。「みなさん、こんなにすばらしい教材や学習システムがありますよ!英語ペラペーラになりますよ!」と、世の中にはすごいものが溢れまくっているはずなのに、何年も、何十年も、英語問題に明るい解決策が見つからないのはなんでだろう?そういうものに頼る前に、自分に問いかけてみてください。「あなたは英語ができるようになってどうしたいの?」と。そして人任せにせず、自分に気合いを入れる。シンプルにそれだけのこと。そこから全てが始まるんです。まずは◯◯ができるようになろう!今度は◯◯に挑戦しよう!よし、次は◯◯を目指すぞ!って、どんどん新しいドアを自分の力で開き続けることができた人が「英語を話せるようになる」の世界に近づくことができます。“どこでもドア”のように簡単にはゴールに辿り着けません。もし今、英語を諦めようとしている人がいたならば、ドアをノックしているだけかもしれない。思いきってドアをこじ開けましょう(笑)
本気で英語を身につけたい皆さん、お子さんに英語を身につけてもらいたい親御さん、世間のあれこれに流されず、まずは自分と、自分のお子さんと向き合って、自分で決めた一本の道を目の前にイメージしてみてください。一本のどっしりとした大きな木を自分の庭にイメージしてみてください。迷ったときには、その道に戻って、自分が植えた木を思い出して、軌道修正しましょう。勉強以外のことでも何でもそう。そうやって、なんとか修正しながら今に至る自分の人生。感慨深いな〜。よし!明日もがんばるぞー!!
日々、おもしろいことを探しては笑う。習慣です。これは、nicoキッズKちゃんのペンケースから出てきた消しゴム。一目惚れして爆笑!もとは可愛いデザインだったろうに。。。あなたのおかげで今日もがんばれそうよ♡
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